思春期の頃、あまりに男に塗れていたせいで(性的な意味ではない)もしかすると自分はホモかもしれないと疑うことがあった。でも今では、友情と愛情というのは似て非なる物だと私は思えるようになった。 くみた柑さんの『七月、きみのとなりに』を読んだ。連作短篇のよう ... もっと読む