牛野小雪の雑感帳

KDP作家牛野小雪の雑感帳です。小説の紹介や雑記を置いています。あと短い話とか。辞書代わりに使えるサイトにもできたらいいな。

カテゴリ: 執筆

先日、くみた柑さんの似顔絵(イメージ画?)を描いた【とある小説家の執筆日記No.2-2『やっと新刊が出せた』】。そうしたら今度は根木珠さんが私を誘っているんじゃないかと疑うようなことがあった。だから前と同じようにそれとなく探りをいれてみたら・・・・ 世の中どう ... もっと読む
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ああ、やっと終わった。ついに新刊をリリースできた。考えてみると去年『ヒッチハイク!』を出したのが8月だから、もうちょうど8ヶ月ぶりということになる。その間も色々書いていたのだが、出版するのは久しぶりなので、KDP管理画面の『保存して出版』を押す時はドキドキした。 ... もっと読む
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『幽霊になった私』の表紙を今作っている。最初は自分で描いていたが早々にギブアップした。頭の中にイメージはあるのだが私にそれを形にする力はない。フリー素材サイトを三日ぐらい巡って、最初にポップなもの、一時抽象画の迷宮に迷い込んで、またポップな世界に戻ってき ... もっと読む
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ひらめきは爆発らしい。芸術だったかな? 爆発というと爆薬やダイナマイト、もっと規模を大きくすれば核爆弾、超新星爆発。どれも熱くて勢いが激しいイメージ。漫画や、小説、映画でもそういうイメージで描かれている。いや、稲妻の方が多いか。どちらにしろ熱くて瞬間的にパワーが走るイメージ。でも、私の執筆している感触ではあんまりピンとこなくて、ひらめきは暗い密閉されたほんのり暖かいところで微生物が嫌気発酵を繰り返して徐々に気温と圧力が上がり・・・・・・・・・・・・あっ、やっぱり爆発するのか。 ... もっと読む
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作家といえど作中の人間を勝手に殺すことはできない。○○は死んだ。おわり。みたいにはできないもので、彼らは作家に対して抵抗を試みる。  作家から書く意欲を失くしてみたり、物語自体をつまらないと思わせたり、突然部屋の掃除をさせたり、財布に溜まったレシートの整理、預金通帳の記帳、車両保険の払込み、まだ見ていない映画のことを思い出させ、人生に対する大いなる不安を抱かせ、この先一生書くことすら無理なように思わせる。彼らも必死なのでなりふり構ってはいられないのだ。 ... もっと読む
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実際の話じゃなくて小説の話。今書いているところで人ひとり殺さなければならなくなったんだけど筆はピタリと止まってしまった。筆力はまだあるのを感じるけれど気力が出てこない。  話の内容的には殺されるんじゃなくて死ぬわけだが、作家が文章を書いて殺さなければ相手は死んでくれないわけで、死んでくれないと話が進んでくれない。だからずっと止まっている。殺すのは人どころか猫でも難しい。真論君家の猫でもずいぶん筆が止まった。ある種の狂気がなければ人(猫)は殺せないようだ。 ... もっと読む
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『ジミー・ザ・アンドロイド/如月恭介』を読む魂を宿した人工知能ゴッドが暴走。人類に対して戦いを挑み、別の人工知能ジミーがそれを阻止しようとする話。月狂さんは続編があると書いていた(ペンと拳で闘う男の世迷言/ジミー・ザ・アンドロイド」書評)が、人類の視点で ... もっと読む
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カフェイン断ちをした件について群像新人賞を出した後にショートショートを二つ書いて、これまたどこかのコンテストに出した。月一であるので今月も出すつもりだ。原稿はもうある。 10月から新しく書き始めるつもりだったが、こんな事をしている間にもう11月になってし ... もっと読む
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今年の8月に星新一賞に応募して、それからまた何か書こうとしている時に藤崎ほつまさんが文学会か、群像か、どちらに出そうか迷っていた。ブログを読んだ感じでは文学会になりそうなので、よし、それじゃあ私は群像に出してやろうと密かに計画していた。 9月10日から原 ... もっと読む
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推敲はやればやるほど面白くなる? 日本の古典といえば源氏物語と平家物語が有名だ。源氏物語の方は光源氏が幼女をさらう辺りで読むのをやめたが、平家物語は矢切りの但馬とか、する墨の沙汰とかは読み返す事がある。ちなみに面白いのは平清盛が死ぬまでだと思う。三国志が ... もっと読む
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9月から公募に出す小説を書いている。書き始めの想定ではもう書き終わって次の小説に取り掛かっているはずだが、まだ今の小説はオチが見えてこない。正直言って全然進まない。その日書いた字数が二千を下回った日は自分がゴミになったような気分がする。ふとカレンダーを見 ... もっと読む
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 9月の上旬にまた公募へ出す小説を書き始めた。星新一賞は法外に待遇がいい。同じ水準のの賞金を狙うなら、もっと書かなければならない。というわけで、今はもっと書こうとしている。 構想、プロットの段階で感じたのだが、私はたぶんまず原稿用紙10枚の呼吸があって、その ... もっと読む
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 ヒッチハイクを書いてから色んな人に「暑さが抜けたら書きます」と言っていたのだが、もう暑さが抜けてきたので嫌になっている。暑さが抜けたらとは言ったけど、何となく10月あたりを思い浮かべていたので全然書く気がしない。一応ノートは机の上に置かれているが、ただそ ... もっと読む
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海外の、というかハリウッド映画を見ていると夜光灯の色はたいてい赤色をしている。これはハリウッドだけではなく、他の西洋諸国もそうらしく、またお隣の中国や韓国は極彩色っぽいイメージで、日本みたいな青白い色は珍しいそうだ。今日読んだ本には、青白い光(昼間の太陽と ... もっと読む
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初期 極初期。使用する色を決めて題名と著者名を打ち込んだだけのもの。日本地図を挿入した。ここに正木忠則君も付ける。元の絵はWEBから拾ってきたものだが、それを元に自分で書いている。拡大すると輪郭ガクガク。どうやって滑らかな直線や曲線を曳いているのか今でも分か ... もっと読む
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 マンガやテレビの中で作家はたいていスランプに陥っている。何かを創ろうとするならたいてい誰もが一度は陥るもので、たとえ準備万端で『これで書けなきゃバカだぜ』という状態でも起こりうる。たいていの場合以下の状態を段階的に通過していくようだ。 1.否認2.怒り3. ... もっと読む
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このたび『真論君家の猫』を分冊して売ることにしました。元の表紙に上下を打ち込むだけだと芸がないので、執筆を中断して表紙を作ってみた。その作成の流れを書いていきます。参考になればありがたい。表紙の縦横比は黄金比ではなく白銀比 1:1.414。KDPのヘルプ ... もっと読む
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 ヘミングウェイの小説でインフルエンザにかかった息子が体温計で熱を測ると100度と出て、もうじき死ぬんだと思い込む話がある。物語の結末は単位の違いで100度といってもそれは華氏(F→正確には℃のように小さな丸が左上に付くが変換ででてこない。ちなみにFはフ ... もっと読む
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前記事ー創作ノート 真論君家の猫 以下、これを見ながら執筆したチラシの裏篇(ルーズリーフだが) 創作ノートを見ながら時に書き足し、あるいは削り、そして変更する。1クロスケが真論君に拾われるまで 一章ミータンが真論君と出会うまで、2000字で終わらせたかっ ... もっと読む
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 ターンワールドは本当に余裕がなかったので、『真論君家の猫』の創作ノートを公開できなかった。 やっとやっとの休息なのでここに公開する。 画像加工の腕が多少上がったので、写真には書き込みがある。 その前に撮影の腕を上げろと言われそうだけど。1真論君家の猫の ... もっと読む
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 ついに来ました。『ターンワールド上下』をリリース。 4/24日~28日まで上巻を無料キャンペーンするので、どうぞよろしくお願いします。 以下Amazon の内容紹介です。 内容紹介『この世はバラの絨毯が敷き詰められた最悪の世界 彼はこの世から姿を消すために徳島へ行く ... もっと読む
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推薦文『未来劇剣浪漫譚 Human Possibility』 退廃的な未来で巻き起こるSF剣豪小説2作目 今回は作者が商品紹介に書いてある通りにエンタメの要素を強く打ち出していて前作と比べてかなり読みやすいです。また続編なので登場人物や世界観が共通していて、早い段階から物 ... もっと読む
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元の記事高崎望の創作ノートhttp://blog.livedoor.jp/cowfieldtinysnow123/archives/8078174.html1.2章(二年生 愛梨マイラヴ)全体を書き直した案2.2章の起。この時になってやっと舞が出てくる。一応舞のような存在は想定されていたが、物語に絡んでくる人物ではなかった。 ... もっと読む
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以下の物は実際にパソコンに向き合う時に脇に置いておく覚え書きみたいなもの。チラシの裏や、コピー用紙の裏を使用した。1.1章 起の構成を書く左端にへなへなの斜め線で区切り別1と書いてある。この部分は序章の3年生 中学卒業? の部分。右上に5000と書いてあるのは15000 ... もっと読む
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最近蒲生田岬の創作ノートの記事が伸びている。どうやら創作の道を迷う子羊がいるらしい。しかしながら、自分自身が絶賛書き悩んでいる最中なので、こっちも他人の創作ノートを見たい気持ちだ。まあ、かいより始めよとう言葉もあるし、創作ノートに一定の需要があるようなの ... もっと読む
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『魔女と機械と遺世界と/舟渡攻』を読んで考えてみた『魔女と機械と遺世界と/舟渡攻』を読んで 主人公は殺戮機械。旧世界を滅ぼした張本人である。機械というが、後に遺伝子がどうたらこうたらと出てくるので完全な機械ではなく人間と機械が合わさったような物のようです ... もっと読む
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 何故か知らないが最近閲覧者数が4倍ぐらい増えている。PVからして新しい人が来て過去記事を一通り見ていったようだ。無料キャンペーンをしたからかな。 私は他の人がどうやって話を作っているのかずっと知りたかった。創作ノートとか覗いてみたいと思っている。 以前、月 ... もっと読む
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 この前、1日中書いて5000字/日を突破した。さすがにここまで書ける人はそうそういないだろうとGoogle で検索したら1時間で5000字書くという人がいた。更には1000、2000ぐらいは当たり前の様に出てくる。中には1万というのもあってビックリした。1日ではなく1時間である ... もっと読む
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