愚者空間

牛野小雪のサイトです。 小説の紹介や雑記を置いています。 あと短い話とか。

タグ:雑感

 たしか角田光代の『対岸の彼女』で、転校した初日にスカートを巻いて短くするという描写があったように記憶している。←もしかしたら別の人かも。 ぼくはこれを読んで、なるほどと思ったものだ。女子校生のミニスカートは元々短い物があるものだと思っていた。普段履いて ...

ひらめきは爆発らしい。芸術だったかな? 爆発というと爆薬やダイナマイト、もっと規模を大きくすれば核爆弾、超新星爆発。どれも熱くて勢いが激しいイメージ。漫画や、小説、映画でもそういうイメージで描かれている。いや、稲妻の方が多いか。どちらにしろ熱くて瞬間的にパワーが走るイメージ。でも、私の執筆している感触ではあんまりピンとこなくて、ひらめきは暗い密閉されたほんのり暖かいところで微生物が嫌気発酵を繰り返して徐々に気温と圧力が上がり・・・・・・・・・・・・あっ、やっぱり爆発するのか。 ...

下の文字列をメモ帳に保存して、ルビを振りたい時に使っている。<rb></rb>で挟んだところにルビを振りたい文字、<rt></rt>で挟んだところにルビ。他のところは気にしないで大丈夫。私もしていない。<ruby><rb>〇〇</rb> ←ルビを振りたい文字<rp>(</rp><rt> ...

作家といえど作中の人間を勝手に殺すことはできない。○○は死んだ。おわり。みたいにはできないもので、彼らは作家に対して抵抗を試みる。  作家から書く意欲を失くしてみたり、物語自体をつまらないと思わせたり、突然部屋の掃除をさせたり、財布に溜まったレシートの整理、預金通帳の記帳、車両保険の払込み、まだ見ていない映画のことを思い出させ、人生に対する大いなる不安を抱かせ、この先一生書くことすら無理なように思わせる。彼らも必死なのでなりふり構ってはいられないのだ。 ...

実際の話じゃなくて小説の話。今書いているところで人ひとり殺さなければならなくなったんだけど筆はピタリと止まってしまった。筆力はまだあるのを感じるけれど気力が出てこない。  話の内容的には殺されるんじゃなくて死ぬわけだが、作家が文章を書いて殺さなければ相手は死んでくれないわけで、死んでくれないと話が進んでくれない。だからずっと止まっている。殺すのは人どころか猫でも難しい。真論君家の猫でもずいぶん筆が止まった。ある種の狂気がなければ人(猫)は殺せないようだ。 ...

   この前角田光代さんの『空中庭園』という連作短編を読んだ。最後の章だけやけに出来が良いと思っていたら巻末に書き下ろしと書いてあって、ふーんと妙に納得がいった。私の勝手な持論だが書き下ろしと新聞連載の小説に外れ無しだ。これは書き下ろしで書く余裕がある。も ...

初夢とは大晦日から元日にかけての期間に見た夢という説もあるが、今年になって見た夢はこんな夢だった。富士山も鷹もなすびも出てこない。 午前の抗議が終わり、構内を歩いていると古い友人に会った。 "あれっ、こいつと同じ大学だったかな"と不思議に思いながら(それをい ...

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