愚者空間

牛野小雪のサイトです。 小説の紹介や雑記を置いています。 あと短い話とか。

タグ:伊藤なむあひ

昔々、三年前に私こと牛野小雪は唐突におりーりー鳥を食べたくなり、助手でバイトのニア・タスマ君と一緒にノルウェイの森まで飛んだ。これはその時の一幕である。おい、牛野。倍額のバイト代を払うって言うからノルウェイまで来たっていうのに全然見つからねえぞもうじき見 ...

Are you really ready to the die? 僕たちはきっとこれからも失い続けていくのだろう。そしてその中で幸せや不幸を味わって死んでいくんだ。でも僕はそんな幸せなんてまっぴらなのさ。もちろん不幸もいらない。それどころか世界も必要ない。僕たちは全てを否定する。こうして僕とスピーカーは妻と子どもをトランクに放り込み、車に乗って・・・・ ...

徳島県の某所にあおぞら本棚という物があったりなかったりする。青空文庫ではなく、あおぞら本棚である。あったりなかったりするというのはあおぞらの下にしかないから。雨の日はついぞ見かけたことがない。晴れの日でもないことがある。とっても気まぐれだ。猫が近くに座っ ...

夢は森の入り口で始まった。最初から夢だと気付いていた。 自分が今夢の中にいると気付いたのはこれが初めてだったので、もしかして空を飛べるんじゃないかと期待したが、私のとぼしい想像力では夢の中でも現実と同じだった。空は飛べないし、瞬間移動もできない。 夢は私を ...

 今日が終わろうとしている。時計の短針が12時の打つまであと1時間。僕はいてもたってもいられなくなり部屋を飛び出していた。  僕の住んでいる場所は寂れている場所にふさわしく街灯が少ない。そのくせ町の寂れ具合が夜の闇にくっきりと浮かんでいた。 僕は遠くに見 ...

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