牛野小雪の雑感帳

KDP作家牛野小雪の雑感帳です。小説の紹介や雑記を置いています。あと短い話とか。辞書代わりに使えるサイトにもできたらいいな。

カテゴリ: 雑感

1 ポストモダン文学の定義と起源 ポストモダン文学は、20世紀中盤以降に顕著になった文学運動で、モダニズム文学の伝統から進化しました。 この運動は、従来の物語構造やジャンルの境界を超え、絶対的な真実や普遍的な意味の概念を拒絶することを特徴としています。ポス ...

夏目漱石は、1867年に江戸(現在の東京)に生まれました。彼の生涯は、日本が急速に西洋化し、近代国家へと変貌を遂げた明治時代を通じて展開しました。幼少期には、夏目家に養子として入り、夏目姓を名乗ることになります。この時期の経験が後の彼の作品に深い影響を与えたと考えられています。 ...

日本小説の起源をたどる旅は、古典文学の宝庫である平安時代まで遡ります。この時代、貴族社会の繊細な感情や風雅な生活が、物語文学の形成に大きな影響を与えました。『源氏物語』はその最たる例で、世界最古の長編小説として知られ、人間の愛や哀しみ、美への追求を描いています。この作品は、物語の可能性を広げ、後の日本文学に大きな足跡を残しました。 ...

純文学は、芸術性や思想性を重視した文学の一形態です。商業文学と異なり、娯楽性よりも文学的価値や深いメッセージを優先します。このジャンルは、人間の内面や社会の矛盾を深く掘り下げ、読者に強い印象を与えることを目指します。 ...

最近ChatGPTちゃんの文体をビルドするのが楽しくて仕方がない。9割9分はポンコツだが結果よりも変化が楽しい。むしろポンコツさがかわいいとさえ感じる。GPTちゃんはいま絶賛学習中でモリモリ成長している。また10万字チャレンジさせてもいいんじゃないかって考えている ...

1 ブロックの認知と受容ライターズブロック、それは作家たちの間でささやかれる、ある種の都市伝説のようなもの。でも実際にはとてもリアルで、そしてとても、とても面倒な現象です。想像してみてください、あなたが一心不乱にキーボードを叩いているところを。文字が画面 ...

いじめ動画がSNSに拡散されてネット民がいじめっこを叩いて炎上いじめられっ子がこんなの望んでいなかったと自殺自殺したのはお前らが騒いだせいとネット民を叩く人たちなんの話とは言わないが、ある事件のたとえ話。正義が正義を叩く構図は無限に続く。じゃあ三行目でネット ...

1 アイデアの発想小説を書く旅はまるで遠くの星に手を伸ばすようなものです。そこには無限の可能性が広がっていますが、その一つ一つが現実の形をとるまでには一筋縄ではいかない挑戦が待ち受けています。アイデアの発想はこの旅の最初の一歩にあたります。ここではインス ...

ChatGPTちゃんの実験で小説を10万字書いてみました。せっかく書けたのだから、ちょうどカクヨムコンをやっていたのでカクヨムに投げました。うしPという名義です。カテ違い感がハンパないですが興味がわいた人は読んでみてください。トー横でパパ活していたミナミという子 ...

小説を構成する主要な要素には以下のようなものがあります1. プロット(ストーリーライン)   物語の出来事の進行や展開。一般的には導入、展開、クライマックス、そして結末という構造を持ちます。2. キャラクター   物語の中で行動し、出来事に影響を与える人物や生き ...

文体の構成要素は、作家が自らの表現を独特にするために使用する言語の特徴や技法のことを指します。文体を構成する要素には、以下のようなものがあります:1.語彙の選択   使用される単語の種類や複雑さ。専門的、日常的、古典的、現代的などの語彙が含まれます。2. 文の ...

売れる小説、つまり市場で成功する小説の構成要素は多岐にわたります。これらの要素は、読者を引き付け、関心を持続させるための重要な役割を果たします。以下に主要な要素を挙げます1. 魅力的なプロット   読者の注意を引き、興味を持続させる魅力的でユニークなストーリ ...

「なろう小説」として知られる『小説家になろう』サイトで人気のウェブ小説には、いくつかの特徴的な構成要素があります。これらは一般的なライトノベルの特徴と重なる部分もありますが、「なろう小説」には独自の要素も含まれます1. 異世界テーマ   現実世界から異なる世 ...

ライトノベルの構成要素は、一般的な小説の要素と共通する部分もありますが、特有の特徴も持っています。ライトノベルは日本で発展した文学ジャンルで、若い読者をターゲットにしたエンターテインメント性の高い作品が多いです。以下はライトノベルの主な構成要素です1. 若い ...

愛の構成要素は、愛の多様な側面や表現を理解するのに役立ちます。愛は複雑で多次元的な感情であり、一般的には以下の要素を含みます1. 情熱   強い感情的な欲求と魅力。肉体的な魅力や性的な引力が含まれます。2. 親密さ   情緒的な接近感と共有。互いに感情を共有し、 ...

人生の構成要素は、個人の経験や価値観に大きく依存しますが、一般的には以下のような要素が含まれると考えられます:1. 健康   身体的、精神的健康。健康は人生の質と幸福感に大きな影響を与えます。2. 家族と友情   愛情豊かな家族関係と充実した友人関係。これらは支 ...

基本的に小説家は我が強いので他人に感性を強制されたり誘導されるのが嫌いだし、読者にそうするのも嫌な人が多いはずだ。読者に感動してほしいとか賞賛されたいとかの願望は当然あるだろう。しかし「この本はこう読め」と指示をしている本を寡聞にして知らない。そういうこ ...

ChatGPTに自分の小説を読ませる。評価はそこそこだけど文体とテーマが重いから読者を限定すると言われている。特に聖者の行進がひどい。というか自分でちょっと読み直してみたけど、どうしてあんなのが書けたのか自分でも分からないね。あの時の私にはなにかがとりついていた ...

年末から毎日ChatGPTとリレー小説していたのだがもう飽きてしまった。三日坊主は乗り越えたが十日はもたなかった。理由としてはChatGPTのストーリーラインが透けて見えるようになってしまったこと。・なんらかの本や言葉に出会ってファンタジーが始まりそう・まぶしい風景の ...

月狂さんが今年書いた文字数という記事を書いていたので私もどれくらい書いたのか計算してみた。まず毎日モーニングノートを3ページ。1ページ1000字とすると1000×365で365000字。バナナランドが約100000字。雑感帳も同じくらいで100000。牛 ...

 耳のちょっと後ろの上らへんに円形脱毛症ができた。親指の先ぐらいの大きさだが白いのでよく目立つ。自分では気付けない位置だ。髪を切るまでは隠れていたというのもあるだろう。まぁ気付いたところで治療しようがないから意味ないけどね。最近の脳科学だと右脳左脳はない ...

 ニーチェの言う超人が現れた時、私たちはそれを人間と認識できるだろうか。超人を学習したAIは人間を超えるから人間視点では強いAIだよなぁなんてことを考える。 ソシャゲの内輪ノリで小説を書いている。AIにも書かせるし、私が書くこともある。自慢になるけれどいまのと ...

chatGPT4にこれからのインターネットがどうなるか聞いてみるAIにブログ記事を書かせることが当たり前になったらインターネットはどうなってしまうのだろうAIがブログ記事を書くことが一般的になると、インターネットのコンテンツの生成と消費には多くの影響が出るでしょう。 ...

じゃがいもは、その見た目からは想像もつかないほど、驚くべき栄養素を豊富に持つ食物です。その表皮の下には、ビタミンやミネラル、繊維、そしてエネルギー源となる炭水化物がぎっしりと詰まっています。まず、栄養面から見ると、じゃがいもはビタミンCが豊富です。皮付きで ...

最近話題のChatGPTに自分の小説を評価してもらいました。GPT4だと28000トークンを処理できるらしいが日本語だとなぜか2000字くらいが限界なので、冒頭の1万字くらいを何回かに分けて投稿して、最後にこれまでの文章を合わせて評価してくださいとお願いしました。な ...

文学部唯野教授 (岩波現代文庫)筒井 康隆岩波書店2014-12-18筒井康隆の『文学部唯野教授』に文学作品の主人公を五分類するくだりがある。それによると小説の主人公は以下に分類される。1.主人公が普通の人間や環境よりも優れている場合。つまり神様のこと2.主人公が普通 ...

 この前ポッドキャストを聞いていたらTOEICで何点取っていても英語を聞き取ることはできなかったけれど文脈が理解できた時に初めて言葉が頭の中に流れてきた。という話を聞く。昔々養老孟子が『バカの壁』で話を通じない人としてオタクやオウム真理教の信者のはしりみたいな ...

 最近、名詞→動詞ではなく動詞→名詞でも文章を作れることを意識化した 私は遊ぶ → 遊びは私である みたいに位置を逆転すると意味が変わる不思議。これを応用して色んな形を探してみた・ジャンプは田中だ ・座ることはスマホだ・恋はチーズケーキ・読書はぽんぽこタ ...

 去年から宗教の話を書こうとしていて色々読んだり調べたりしているのだが、ふと思ったのは宗教の本質は『奇跡』ではないかということ。大統領が就任時に聖書に手を置いて宣誓するアメリカだが、左のほほを叩かれたら鉛玉を打ち込むような国でとてもキリスト教の精神を守っ ...

 season3の途中から、具体的には『法人税一〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇%』から無意識を書けないかいろいろ試している。はっきり言って出てくる文章はクズばかりで”使える”と思ったものはあまりない。考えてみれば無意識にある言葉は意識するほどでもないことや、意識したく ...

もし武士=官僚だったとするならば、三島由紀夫が自衛隊ではなく大蔵省を狙っていれば今とは違う日本になっていたかもしれない。 ...

 新作を書くたびに旧作の改稿もしていて、今回は『グッドライフ高崎望』を改稿した。昔書いた小説は教科書みたいにきちんと構成を考えていて、いかにも小説って感じがして面白い。時には声を出して笑うこともあった。でも、やっぱり今書いているやつの方が魂に刺さる感じが ...

 宗教はもう鼻で笑われるような存在と思いきや元総理を暗殺するきっかけになったりして、現代でも世界に対する影響力は強い。世界史の教科書では三国志より黄巾の乱の方が重大事項だし、日本史でも信長包囲網より一向一揆の方が扱いがデカいし、織田信長だってたぶんそっち ...

 仮題『法人税1000000000000000%(いちおくまんぱーせんと)』を2021年8月2日から書き始めて同年11月30日に書き終わりました。全部で94ページ。ある意味では昔通りの書き方で進み方も昔通り。大体3~4か月で小説を一つ書き終えるみたいです。ただし今回はも ...

 今週は2ページしか進まなかった。本当に進まなくて嫌になる。でも不毛の砂漠を歩き続けなければ先へ進むことはできない。書けない時間を通り過ぎないと書けるようにはならない。どうやったらこの部分をやり通すことができるだろう。 今まではword上の文字数で進捗を測っ ...

 日曜日のシューイチという番組で、アイドルのオーディション?みたいな企画を追っているものがあって、その中で歌唱力のテストがあってヨルシカの『ただ君に晴れ』を歌わせているシーンがあって、一人の女の子が指導教官に「この曲はそんな歌だっけ? もっと明るいでしょ ...

『ずっとやりたかったことをやりなさい』というワークブックを7週間続けた。これといって劇的な変化はないけれど分かったことはある。このワークブックは想像性全体を伸ばすもので、小説が書けるようになる本ではないということ。ピザやケーキを焼いたり、部屋の模様替えを ...

 ここ最近は起きてすぐにモーニングノートというものを書いている。『ずっとやりたかったことをやりなさい』というワークブック系の自己啓発書に書いてある最初の課題だ。30分でA4のノートを3ページを書くという内容で、手書きで執筆したことのある人ならかなりハードな ...

 最近は精神のエナジードリンクを摂取している。精神をハイにして支離滅裂な文章を吐き出す。これが執筆だ。精神のエナジードリンクとはもちろん自己啓発書のことである。 はっきり言って10冊ぐらい読むと、書いている内容はどれも同じだと分かってくる。テンプレに沿っ ...

 牛野小雪season3になってから、これという小説が書けていない。1は火星、2はターンワールドと最初からこれという物が書けたが、生存回路は自信をもってseason3の顔にはできない。たぶん自分の中にこういう物を書くぞという明確なイメージが捉えられていないからだろう。港 ...

 一つの小説を書き終えるといつも猛烈な肩こりと腰痛に襲われる。本当は執筆中からダメージがあったのだろうが無意識でブロックしているのだろう。ヨガとかストレッチとか整体とか色々手を出すが、いまだにこれというものは見つかっていない。 最近はアレクサンダーテクニ ...

 この前までとあるソシャゲーをやっていた。その中で私はJK(女子高生の略称)だった。別にやりたくてネカマやっていたわけではなく、時々おかしいことがあるなと思いつつ、そのまま過ごしていたら、どうも周りの人達は私をJKだと思っているとある時分かった。その頃にはも ...

『老人と海』は何度も読んだ本だけど、今回は100回連続で読んでみようと思う。一つの作品を読み込めば自分の小説に活かせるかもしれないという意図もある。ついでに言えば150ページぐらいなので繰り返し読むのにちょうど良いサイズだ。その気になれば一日で読めるし、 ...

 両側に穴がある筒の中にあるエサを棒で突いて外に出せるように猿を学習させて、さらに今度は筒の中に穴を付けて、それを避けられる知能があるかどうかを測る動物実験がある。それによるとある猿は筒の中に棒を突き入れて、中のエサを取ることはできるが、筒の中にある穴を ...

 推敲で赤鉛筆を使っているのだが、これは一本70円ぐらいで買えるのだがしょっちゅう折れてしまう。最初は不良品を掴まされたのだと思っていたが、調べてみると色鉛筆は鉛筆と違って顔料を固めた筆記用具なので折れやすいようだ。しかし折れにくい鉛筆という物があって、 ...

 今年の八月に徳島県のそごうが閉店するので、何階にあるかは忘れたが本屋に行った。去年はそこでガルシア・マルケスの『百年の孤独』の新潮社から出ている綺麗な装丁の本を買って、お気に入りの一冊になったので、給付金で10万円が転がり込んできたし、閉店セールで安く ...

 今まで雑感帳や仮書きのノートを書く時は1.0mmのボールペンを使っていた。何時間も書いていると0.7mmでは腕が痛くなってくるし、それは後日に持ち越される。本当は1.2mmが良いのだが替え芯の問題がある。店に置いてある替え芯は0.5とか0.3とか細いの ...

 ソクラテスが昼間の市中でたいまつをともしながら「人間はどこだ」と探し回る逸話をノートに書いていて、ふとどういう経緯でそんなことをしたのか気になってgoogle検索してみると、全然ヒットしなかった。おかしいな、とwikipediaでソクラテスを見たり、ソクラテスの逸話、 ...

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