山桜の推敲も終わり。2月26日にようやく完成。かなり長かった。
 雑感帳を読み返すと8月27日から着手したので半年もかかっている。
 8万字書くのにずいぶん時間をかけたものだ。
 本文の製作は104日。
 下のグラフは一日ごとの執筆量を七日平均線のグラフで表したもの。
山桜なのか平均線

 この前書いたやつは5-2日体制で書いて史上最速だったから、もしかすると書かない日を増やした方が書けるのではないかと考えて今回は4-3日体制で書いた。
 1-6日体制にすれば7倍書けるとは最初から思っていなかったので、どこかで頭打ちがあるとは思っていたが4-3日体制だとやはり執筆量が落ちた。ただし今回も書けなかった日は0日だった。
 正確な日数は数えていないが半年=180日で概算すると1日あたり444字。
 『後妻業』の黒川博行は一時間に原稿用紙一枚しか書けない遅筆だとwikipediaには書いてあったが、私はそれよりも遅い。データが消えたものがあるので断言はできないが今までで一番遅い。今の書き方だと400枚書くのに一年かかる計算だ。

 とはいえ、今回は小説以外のところでは頑張った。
 今回は雑感帳とノートを書き倒すことにしたからだ。
 雑感帳は執筆についての色々を書き記したもの。
 ノートは小説試験場みたいなもので、ここで色々書いてから次の日に小説を書いていた。小説の失敗博物館でもあり、書き終わった後は日付の下に『これ以外を書け!』と書いた。書けなかった日の翌日は調子が悪かった。
小説ノート雑感帳
 雑感帳は172ページ。ノートは74ページ。
 一文字ずつ計算するのは無理なので1ページ1000字ということにすると246,000字になる。それと先の小説の分を合わせると32万字。それを180で割ると1777字。小説の1000字と雑感帳やノートの1000字は強度が全然違うとはいえ今までで一番字を書いている期間だった。
 とはいえ平均で1日2000字は超えられない。これから先も伸びるとは思えない。どうもここらあたりが私の一日に生み出せる限界の文字数のようだ。プロの小説家は1日に原稿用紙10枚書くというので半人前ということになる。

 たぶんこれ以上書く日と書かない日の管理で字数を伸ばすのは無理だろう。そんな予感がある。
 そこで1日の中で時間をどう使うか考えてみた。
 1時間執筆したとしても実際に文字を打っているのは5分ほどしかない。残りの55分は書けない時間だ。ならこの5分をどうやって伸ばすかだ。
 書いている時間が5分とはいっても、まとまって存在するわけではない。ぽつぽつと書ける瞬間がつながっての5分であり、それはいつやってくるか分からない。でももしかするとある程度コントロールできるかもしれない。
 たとえば書けない日を減らすために書かない日を増やせば、書けない日がなくなり、結果的に書ける字数が増えた。それと同じように書かない時間を増やせば、書けない時間が減って、書ける時間が増えるかもしれない。
 極端な話をすれば書ける時間を10分に伸ばせるなら50分寝ていてもいいわけだ。
 今年はそういう事を考えながら書いていきたい。
 書く時間書かない時間
(おわり)

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