次作のあらすじとプロットが完成した
2014/14

 やっとあらすじとプロットが完成した。蒲生田岬の反省点を踏まえて今回はいつもと違う練り方をしたので書ききれるかどうかちょっと自信がない。まあ毎回自信なんてないのだが今回は輪をかけて自信がない。原稿用紙十枚ぐらいなら途中で書けなくてもまあいいかと諦めもつくが、もし200枚ぐらいで詰まったらどうしようかと思う。でもまあ
用意してしまったものはしょうがない。他に書けそうな段階の物もないしここは書くしかないとあきらめよう。予定している字数だと今までの執筆スピードで130日かかる計算になるが、できればそれを30日にしたいとも思っている。というのも私なんかは小者なので他の人がどんな風にしているかが気になって仕方がない。それでツイッターやブログをよく見ているのだが、どうも私はKDP作家の中でかなり筆が遅い部類のようだ。1日2000字書ければ上出来なのに1時間に2000字書く人もいる。人に可能かどうかは別にして13万字書いたという猛者もいた(ただしこれは本人もビックリしていたようなので、普段はもっと遅いものと思う)。そういう例外は除いてざっと見ると概算では廻りと比べて5分の1ぐらい遅い。早く書ければ良いってもんじゃないけれど、執筆速度は野球でいうストレートの球速みたいなもので早く書ければ変化もつけやすい。1日2000字書けたとしても、もし蒲生田岬の一章を書き直すのに一週間かかる。だが一日4000字だと3日で書き直せる。これはかなりの強みだと思う。4000字書ける作家は2000字の作家と比べて一章を書き直すプレッシャーが半分なのである。というわけで今回の課題は執筆速度を今より上げる事と話自体の構成力を上げる事に決めた。まあ今の倍、60日ぐらいで書けたら僥倖だと思うが書きたいように書いていたら成長しない気がするので厳しいノルマを課してみた。もっともこれは自分だけのノルマで30日以内に書けなくても誰にも迷惑をかけないのがKDP の良いところ。もし他人が絡むなら一年ぐらい待ってくれというだろうなあ。まあ誰も一年も待ってくれないだろうけど・・・・私だって嫌だ。そう考えるとKDPって凄いシステムだなあ。6日から書き始めるとすれば2月5日に初稿が仕上がる予定か。ああ、人間やめないと絶対無理な気がしてきた。次作の予定は30~365日の予定になりそうです。


書き初め+文章筋肉説
2014/1/6

 今日から新作を書き始めました。かなり調子良く書いて本文を893字書きました。かなり少ないです。というのもいざword を立ち上げると、縦書きのしかた、文字数と行数の設定、目次の設定のしかたなどをすっかり忘れていたのでネットで調べていたら書き始めるのが大分遅くなって、ついでに題名が決まらなかったし、主人公の名前が女みたいなのも気になったのでずっとそっちの方を考えていました。結局主人公の名前は元の名前にして題名も暫定的に主人公の名前にしました。先に書けるだけ書くという器用なことはできないようで、いつだって一から書かなきゃダメな性分のようです。せっかく今日は書けそうな気がしたのだけれど惜しいことをしました。明日も今日ぐらいの気持ちで書けたら良いのになあ。いや、毎日今日ぐらいの気持ちで書けたら。

 前に執筆ダイエットの話を書きましたが、それに着想を受けて言葉を吐き出すたびに筋肉を消費しているのではないかと考えてプロテインを飲むことにしました。まあ何事も実験です。セロトニン説も健在です。前作の結果からビタミンB6と亜鉛は効果がありそうです。今回も効果ありならノウハウをまとめてみます。

作家でもAmazonレビューはしてもOK!ただし自分のはダメ!
2014/1/8

 以前こんな記事を書いたが、ついさっき自分でガイドラインを読んできた。
 そこで気になった箇所を発見。

営利目的の投稿:
○一商品に対する複数のレビュー投稿や、同じ指摘を過度に繰り返す投稿
○著者、アーティスト、出版社、メーカー、出品者等の利害関係者による、関係商品を宣伝する営利目的での投稿や直接的な競合商品への投稿
○金品などの対価を受けることを目的とした投稿(無料で提供される商品のレビューは除きます)
「参考になった」の投票を促すコメント

 と書いてあった。
 KDPで本を出していてもAmazonにレビューは書いても良さそうだ。
 でもまあ、李下に冠を正さずという人もいるしこれからも他の人の本にAmazonレビューを書くのはやめておこうと思う。 

生存報告とか文章筋肉論、及び雑事
2014/1/15

 今作を書き初めて一週間が経った。実をいうとめちゃくちゃ書いていた。このペースだと1月中に蒲生田岬ぐらいの量を書けると空恐ろしく感じてもいた。プロテインを飲んでいると物凄く書けるという日は無いが、物凄く書けない日もない。恐らく波が均されるのでは?と昨日ブログに書こうとしていたら、7000字書いてさらにビビった。時々やってくるビッグウェーブだ。今日はガクンと落ちたが、それでも4000字書いた。やっぱりプロテインを飲んでも波はあるようだ。あれは魔法の粉じゃないです。大きな上げ潮があるということは、きっと下げ潮もあるはず。いつまた書けなくなるか心配している。
 
 文章筋肉論ですがプロテインはやはり効果がありそうです。経験上、書いた量と期間で考えればもう1~3キロぐらい減っていてもおかしくないのですが、今回はまだ全然減っていません。筋肉モリモリになることもないですが、筋肉が痩せてぜい肉がプヨプヨすることもないです。体重も体脂肪も現状維持。執筆における体重減少はプロテインで防げそうです。

 蒲生田岬では山を最後に持ってきて、その山のために溜めに溜めたので途中で読むのをやめた人がいるかもしれないと考え、今回はわりとはやく溜めを吐き出すようにしている。だが今になって書いている途中でこのラストは溜めが足りるのか?と不安になってきた。それに話が混み入り過ぎている気もする。

 ちなみに今作では人は死にません(予定)。宇宙へ飛んでいったりもしません(確定)。そしてまた性懲りもなく徳島が舞台です。話の流れは火星の話と同じですね。蒲生田岬やドアノッカーみたいな話を期待して読むとがっかりすること間違いなしです。

 ついでだからここに書くと一昨日からブログの訪問者数が二桁になった。一日だけならともかく二日続けば異常事態だ。
 この前流行ったのステマの件で匿名でも気軽に感想を書ける仕組みがあったら良いのにという意見があったので、その意見を汲んで匿名でも感想を書けるようにブログのコメント欄を利用して、それぞれの作品の苦情または感想を受け付ける場所を作った。名前欄を空白にすればスーパーハッカーでも無い限り誰が書いたかは分からないはずだ。確かコメント欄は文字制限もなかったはず。(←間違いです。1コメント800字制限です。)
 時期的にそれが原因だろうか?今のところ一件だけコメントがきた。閲覧数でみれば少ない気もする。う~ん、まだ書きづらいってことかな。

徳島県では未だに汽車が走っているのさ
2014/1/21

徳島県では未だに汽車が走っている。

さて、汽車と聞いて何を浮かべるか。
電車が走っている県の人は(つまりほとんどの人)、汽車と聞くと、くろがねの車体で水蒸気を吐くタイプの汽車を思い浮かべるらしい。
高校の頃に現代文の先生がそう言っていた。
しかし、徳島県民は汽車と聞けばディーゼルで動くタイプの汽車を思い浮かべる。なんたって汽車といえばそれなんだから。
えっ、それじゃあ前者の水蒸気を吐く汽車は何と言うか?
当然、汽車である。だって汽車は汽車なのだからそれ以外に言い様がない。蒸気機関車と言えば回りくどい言い方になるだろう。
うん、それで今書いている小説に汽車と書いていたら、ふとその事を思い出した。県外から徳島へ越してきた人のブログを探して読むとやっぱりそうらしい。
くろがねの車体が線路を走っているのは話の世界観にそぐわない。なので汽車は電車と置き換えることにした。物語に直接関係無いのに、作中でわざわざ説明するのは変だ。
フィクションなのだからそれで良いのである。リアルよりリアリティ。存在しない学校も出てくるし構わないだろうと思った。

・・・JR四国さん、電車通して下さい。 

やっぱり汽車は汽車だ
2014/1/23

汽車では通じない可能性があるので、電車に置き換えたがやっぱり汽車に戻した。
どうも電車と書いていると違和感がある。
まえがきで、作中の汽車とはSL(蒸気機関車)ではなく、DL(ディーゼル機関車)のことであると 書いておくことにした。これでスッキリ。

愚痴
2014/1/29

新作を書き初めて22日が経った。まだ22日かと思う。体感的にはもう3ヶ月くらい経ったんじゃないかと感じる。それもそのはず、延べ平均でみると蒲生田岬の時の3倍の速さで書いている。一昨日ぐらいに火星やドアノッカーの分量を越えてしまった。嫌になるのはそれでまだ一章が終わらないということ。
このペースで書くと今週中に1章が書き終わる。しかし今回は3章構成でまだ2章もあるから恐ろしい(ってことは当初の2/5完成は絶望的ダナ)。正直自分の手には余る物だと感じている。良いか悪いのかも判らなくなってきた。毎日が息苦しい。ついでに言うと胃が痛い。
2、3章への溜めを消して、序章も消す。そうして、主人公の設定を変えて1章で終わらせたら楽になるのになあと思う。分冊という手もあるが一度出したら、引き返せないので、出すとしたら3章丸ごとか、1章完結で出したい。
1章完結案は既にあるので、まあやれるところまではやってみようとは思う。 

休息詩体(無韻)
2014/1/30

リアルで「空きれい」を味わった。
外に出ると澄んだ空が青に広がり、
山を見ると鮮やかに緑がきらめく。
川の流れは水晶が溶けたみたいで、
海が日の光を固く照り返している。
痛いほど月はくっきりしてくるし、
針の先より小さな星が目に刺さる。
あっ、これはヤバイなと直感した。
それで私は休息することを決めた。

(おわり)


牛野小雪の小説はこちらから↓
牛野小説の小説 in キンドルストア