牛野小雪の雑感帳

KDP作家牛野小雪の雑感帳です。小説の紹介や雑記を置いています。あと短い話とか。辞書代わりに使えるサイトにもできたらいいな。

2015年08月

 つい先日、月狂さんが出したというので、私も一つ星新一賞に小説を出してみた。案自体は元々あったとはいえ、二日で一万字も書けたのでとても気持ち良かった。普段からこれぐらい書けたら気持ち良いのにというほどするすると書けて、書こうと思えばまだまだ書ける気はした ...

海外の、というかハリウッド映画を見ていると夜光灯の色はたいてい赤色をしている。これはハリウッドだけではなく、他の西洋諸国もそうらしく、またお隣の中国や韓国は極彩色っぽいイメージで、日本みたいな青白い色は珍しいそうだ。今日読んだ本には、青白い光(昼間の太陽と ...

『ヒッチハイク!』の広告を作ってみた。実際にやってみると意外に面白くてだんだん楽しくなってきた。でもこれって広告にはならないよなぁ・・・・・・。これに関してはちゃんと理由がある。作中で、バイクに乗って琵琶湖へ行くというくだりがあるのだ。以下全然関係ないお ...

お盆までには出すという気持ちで書いて、ぎりぎり間に合いました。新作『ヒッチハイク!』のリリース開始です。『お盆までには帰る』 毎年夏休みが始まると東京から徳島の実家へ手紙を送る。 僕は8月までだらだらと自堕落な日々を送り英気を養うと郊外のコンビニへ向かった ...

初期 極初期。使用する色を決めて題名と著者名を打ち込んだだけのもの。日本地図を挿入した。ここに正木忠則君も付ける。元の絵はWEBから拾ってきたものだが、それを元に自分で書いている。拡大すると輪郭ガクガク。どうやって滑らかな直線や曲線を曳いているのか今でも分か ...

 マンガやテレビの中で作家はたいていスランプに陥っている。何かを創ろうとするならたいてい誰もが一度は陥るもので、たとえ準備万端で『これで書けなきゃバカだぜ』という状態でも起こりうる。たいていの場合以下の状態を段階的に通過していくようだ。 1.否認2.怒り3. ...

真夏の夜の怪奇現象[NO.2] 闇夜のミドリガメ  真夏の夜に外を歩いていると怪異に遭遇することが珍しくない。 ある日、私が夜の散歩をしていると、道の先の夜行灯が照らす光の端に岩のような物が落ちていた。削れたブロックやレンガではなく岩。まぁ、この辺は田んぼがあ ...

 熱力学第二法則では無限の広大さを持つ宇宙は、いつか全ての物質が無限に拡散してしまい無限に冷えきってしまうそうだ。身近で体感できるものといえば服の上から掃除機を当ててみればいい。とってもヒンヤリする。気化熱で冷えているわけだが、大きな目で見れば同じ原理で ...

 四次元という言葉はたいてい三次元に時間を足した概念のことを言う。でも私は四つ目の次元を意識だと考えてみた。時間を加えれば五次元ってところかな。 私の著者ページには甲殻類が嫌いだと書いてある。大人になってからは剥き身を食べられるようになったが、飽くまで“ ...

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