愚者空間

牛野小雪のサイトです。 小説の紹介や雑記を置いています。 あと短い話とか。

2015年06月

短篇集『長い寄り道』が発売されました。
以下アマゾンからの引用。過去記事の転載です。


以前の版の『長い寄り道』は廃版になり、他の短編と一緒に『長い寄り道』に収録されました。



 




内容紹介
長い寄り道。それは逃避への道。 
すっかり自信を無くしたある作家は自分の自信を取り戻すために小さな小説を書いてみることにした。その歩みは怯えながらそれでいて着実に進んでいく。これは彼が己の自信を取り戻す心の散歩道。珠玉の短篇四篇集。 

1.『アーモンドの花』 
とある事情で外国から逃げてきた男とその娘リタ。 
男は父の畑を手伝うようになり、そのかたわらで父の土地を借りてアーモンドの木を植えるようになった。僕とリタは仲良くなるが、彼女の父親がアーモンド事業で成功を収めるようになると二人の関係はおかしくなり始めた。消えない思い出を胸に秘めた男の物語。 

2.『マリッジブルー』 
同棲中の恋人から突然プロポーズされたバンドマン。 
“おい、ちょっと待ってくれ。俺はまだ結婚したくないんだ。” 
二人の関係はもうそれを言える状態ではなかった。結婚するか結婚しないか。男はギターを抱えながらTVの前で考え続けるが、結局一人では答えを出せず、バーを経営する坂田先輩とタコ焼き屋をやっている多田先輩をそれぞれ訪ねることにした。 

3.『猫と妻の思い出』 
保健所で殺処分されるはずだった茶トラのメス猫を僕は飼っていたが、妻はその猫に触れようともしなかった。ある日僕の猫が姿を消した。彼女が捨てたに違いないのだ。絶対に許せない。浮気をするだけでなく猫まで捨てるなんて。人の心を持たない妻に僕は腹を立てた。必ず全てを暴いてみせると心に誓った。 

4.『ベンツを燃やせ』 
“俺達のベンツを燃やそう!” 
これが俺達を結びつける秘密のキーワードだった。 
去年から首を切られた社員はこれで8人目だった。今度は誰が首を切られるのか誰もがビクビクしていたが、とうとう俺は怒った。俺の怒りは社員全員に燃え広がり、その怒りは社長のベンツに向けられることになった。 


長い寄り道について
1.アーモンドの花

もともとはこれを書くだけの予定だった。原案は原稿用紙10枚。それほど期待してはいなかったのだが、わりといい出来だったので、もっと書いてみようと思った。うん、4つの中では一番良いんじゃないかな。評価する人がいるとすれば、たぶんこれか『ベンツを燃やせ』かのどちらかだろう。


2.マリッジブルー

これはなかなかの作品。書いている途中で止まらなくなった。

気が変わらなければ、設定と舞台を替えて別の作品で書くだろう。メモを取ってあるが、なかなかの物になる予定。今書いている物が詰まったら、こっちを先に書こうかな?

放っておくと終わりそうになかったので、他とのバランスを取り、頑張って終わらせた。書いたあとでもまだ余韻が残っているのはこれ。


3.猫と妻の思い出

サスペンスっぽい。純粋なサスペンスではないが、うん、ドアノッカーとか蒲生田岬に雰囲気は似ている。ああいう話をまた書けるだろうか。ちょっと自信がなくなってきた。別にサスペンスと読まなくてもいいようには書いてある。完成度は一番高い。逆に言えばここから発展させられる手応えは感じられなかった。


4.ベンツを燃やせ

誰かがこの短編集を評価するなら『アーモンドの花』かこれだろう。実は今書いているのはこれに近い雰囲気だ。もっともベンツを燃やしたりはしないが。

上記三つは今まで書いてきたもの。最後のひとつはジョーカーとして書いてみた。

小説に数値を付けるとしたなら、攻撃力特化、防御力はスカスカという物。あまり細かいところに突っ込んではいけない。この手の小説は勢いで読む物なのだから。

“てめえふざけたもの書いてんじゃねぇ!”なんて怒られなければいいが……。

でも何回も読み直した。読み直せる物だった。意外に受けるのではという希望的観測。




 

『死ぬかと思って(A Day’s Wait)/アーネスト・ヘミングウェイ』100度の熱で息子が死なない理由

 ヘミングウェイの小説でインフルエンザにかかった息子が体温計で熱を測ると100度と出て、もうじき死ぬんだと思い込む話がある。物語の結末は単位の違いで100度といってもそれは華氏(F→正確には℃のように小さな丸が左上に付くが変換ででてこない。ちなみにFはファーレンハイトと読む。なんだかかっこいい)のことで摂氏(℃)とは違うと諭す話がある。

 ちなみに華氏100度とは37.8度のこと。まぁ死ぬような温度ではない。ストーリー上で最高の102度でも38.8ぐらい。インフルエンザならこれくらいの熱が出てもおかしくない。

 ちなみに華氏における水の沸点は212度、融点は32度。覚えておくと何かの役に立つかもしれない。



アルコールストーブについて

理科の実験で使ったアルコールランプではなくてストーブ。

ストーブといっても冬に猫が集まる暖房器具ではなくて、コンロみたいなもの。

燃料は簡単に手に入る家庭用燃料アルコール(コーヒーのヘビードリンカーなら持っている?)。材料は空き缶で作れる。

小さなポッドなら湯を沸かせるので、アウトドアに持って行くことも可能。子供の秘密基地に落ちていることがある。そばには燃えたERO-MAGAGINE。ときどき小火騒ぎが起きるのは虫眼鏡のせいだが、これを作れるぐらいの頭を持っていればそんな心配はないだろう。

たぶんね。






猫は高い所から落ちても大丈夫だにゃン?

猫は高い所から落ちても大丈夫だにゃン。

動画サイトからいくつか拾ってきたにゃン。

今日はそれを紹介するにゃン。

 



高い所から落ちても大丈夫にゃん?

 



Luckyちゃんは26階から落ちても大丈夫だったにゃん。(ABCニュースだから直接YOUTUBEにいってほしいにゃん)

 



猫も空を飛ぶにゃん(後半恐がっている猫がいてちょっとかわいそうにゃんね……オソロシア)

 

 



OH CRAZY…死んだけど飛んでいるにゃん(閲覧注意にゃ)

 



46階から落ちても大丈夫だった猫もいるにゃん。

高い所から落ちて大丈夫なのは運が良かっただけだにゃん。

死ぬ時は二階からでも死ぬんだにゃん。

珍しいからニュースになるんだにゃん。

試しに落すようなことは絶対にしちゃいけないんだにゃん。

お家の猫は大事にして欲しいにゃン。

バイバイニャーン!!!(パクってごめんね、電書猫にゃん)



長い寄り道をよろしくにゃん!!!
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1.アーモンドの花

もともとはこれを書くだけの予定だった。原案は原稿用紙10枚。それほど期待してはいなかったのだが、わりといい出来だったので、もっと書いてみようと思った。うん、4つの中では一番良いんじゃないかな。評価する人がいるとすれば、たぶんこれか『ベンツを燃やせ』かのどちらかだろう。

 



2.マリッジブルー

これはなかなかの作品。書いている途中で止まらなくなった。

気が変わらなければ、設定と舞台を替えて別の作品で書くだろう。メモを取ってあるが、なかなかの物になる予定。今書いている物が詰まったら、こっちを先に書こうかな?

放っておくと終わりそうになかったので、他とのバランスを取り、頑張って終わらせた。書いたあとでもまだ余韻が残っているのはこれ。

 



3.猫と妻の思い出

サスペンスっぽい。純粋なサスペンスではないが、うん、ドアノッカーとか蒲生田岬に雰囲気は似ている。ああいう話をまた書けるだろうか。ちょっと自信がなくなってきた。別にサスペンスと読まなくてもいいようには書いてある。完成度は一番高い。逆に言えばここから発展させられる手応えは感じられなかった。

 



4.ベンツを燃やせ

誰かがこの短編集を評価するなら『アーモンドの花』かこれだろう。実は今書いているのはこれに近い雰囲気だ。もっともベンツを燃やしたりはしないが。

上記三つは今まで書いてきたもの。最後のひとつはジョーカーとして書いてみた。

小説に数値を付けるとしたなら、攻撃力特化、防御力はスカスカという物。あまり細かいところに突っ込んではいけない。この手の小説は勢いで読む物なのだから。

“てめえふざけたもの書いてんじゃねぇ!”なんて怒られなければいいが……。

でも何回も読み直した。読み直せる物だった。意外に受けるのではという希望的観測。





以前の版の『長い寄り道』は廃版になり、他の短編と一緒に『長い寄り道』に収録されました。



 

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つい先日、『長い寄り道』という短編集をAmazonに出した。その時に色々と表紙を観察して気付いたことがあったので、ここに備忘録として書いておく。


ブログ1表紙考察

1.私はすぐに帯を捨ててしまうので無事な物を探すのに苦労したのだが、この両者を比べると、本の下3分の1はイラストやデザインが控えめになっている。この部分に題名や、著者名が書いてある本は一冊もなかった。
 ちなみに私の本はほとんどがここに著者名が入っている。でも、いいんだ。帯なんて付けないし、付けるときは配置を変えることもできるから。


表紙考察2

2.人物の顔は正面か左を向いている。ついでに言えば脳みそだって左を向いていた。
上の写真で左の方はあまり聞いたことのない出版社から出ていた。産業出版センター。たぶんあまり出版のノウハウがない。理由は下。



表紙考察3

3.帯を付けると下唇から下が隠れる。右は顔全体が写る。だからなんだって話だが、たぶん右は意識してこの配置にしていると見た。まぁ、左だって帯の大きさを変えればいいんだけど。


表紙考察4

4.文字の大きさについて。左はヘミングウェイの短編集、背表紙には白枠の文字が書かれているが、黒枠の方の文字が大きい。恐らくノーベル賞のネームバリューにより題名の文字よりも大きくなっている。
 右は村上春樹。著者名よりも題名の方が大きい。ノーベル賞を取れば大きくなる?
 イラストは半分より上に配置されている。ほとんどの本がこうだった。


表紙考察5

5.帯下。ほとんど情報量なし。たいていこの部分に出版社の名前が書いてある。出版社自身が自社にネームバリューが無いことを自覚している?(それが分かっているのなら、本屋では出版社別じゃなくて、著者別にしてくれぃ)
まぁ、たいていの帯には出版社名が記載されているんだけどね。でもでかでかと書いているのはひとつもない。


表紙考察6

6.総括。帯は下3分の1。著者名や題名はその上。ノーベル賞をまだ取っていないのなら、著者名は題名より小さくする。イラストは中心より上に配置。顔は正面か、左へ向ける。

【余談】帯といえば、本の大きさ3分の1が目安だと思っていたが、先日、本を丸々覆うタイプの帯を見つけて驚いた。たぶんKDPで表紙すべてを帯にした著者はまだひとりもいないのでは?

でも、その本の名前も著者も忘れてしまった。立ち読みさえもしなかった。青っぽいというのだけは覚えている。そういう意味では失敗なのかもしれない。だれか挑戦してくれないかな・・・。

(終わり)



以前の版の『長い寄り道』は廃版になり、他の短編と一緒に『長い寄り道』に収録されました。



 





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このたび『真論君家の猫』を分冊して売ることにしました。
元の表紙に上下を打ち込むだけだと芸がないので、執筆を中断して表紙を作ってみた。
その作成の流れを書いていきます。参考になればありがたい。
表紙の縦横比は黄金比ではなく白銀比 1:1.414。
KDPのヘルプなんて知ったことか。どう見たって黄金比は細いように見える。

jpg3
1.牛野君の家には3台のパソコンがある。1つは執筆&エイジオブエンパイア用のpc”A”フォトショを使って表紙も作る。2つめはネットにつながるPC”B”、3つ目は壊れて動かなくなったノートパソコン。文章だろうが表紙だろうが、たいていは使い慣れたひとつめのパソコンで作って、2つめのパソコンで確認をする(スペックはこっちが上。Aの方だと広告の動画でフリーズする。回線は切った)。
上の画像は上の最初の案。Aで見たときは結構いけると思ったが、Bで見ると色が弱いように感じた。でも言い訳すると古いパソコンで見ると本当に良い感じに見えたんです。こんなんじゃないんですよ・・・・・・。


真論君家の猫 上のコピー 2
2.黄色い部分を増やして目立つようにする。グラデーションをなくして色をはっきり出すようにした。



真論君家の猫 上のコピー
3.アスファルトの色が薄いので濃くする。真論君のシルエットも下の方が薄かったので黒く塗りつぶした。ここでひとまず上は完成ということにした。舞台は日本だが、ちょっとアメリカっぽい。


真論君家の猫 下のコピー
4.下の素案。右上のシラコさんが見えづらい。
とある事情で何かに目覚めたので、青い部分は帯を意識した。


jpg2
5.境界線を太くしてシラコさんをはっきりさせた。
帯を意識して作ったのだから、下の青い部分にテキストを挿入する。
新時代の猫小説と大書きしてあるが間違ってはいない。世紀の初め頃に書いたのだから間違いなく新時代の猫小説だ。けっして嘘は言っていない。


jpg2
6.思うのだが、絵も文章と同じで必要の無いものは削ってもいいのではないか?
とりあえず消してみて意味が分ったら、それは正しいみたいな。
3匹の猫に名前を振っていたが、消すことにした。たぶんこっちがいい。
USHINO syousetsuまで消すと寂しくなるので残しておいた。


真論君家の猫 jou 1
7.KDPの管理画面で上下の雰囲気が違うと変だったので、上を変更。
気に入っていたんだけどな・・・・・・。


jpg22
8.下の時とおなじでミータンが入っていたダンボールから文字を削除。
題名が右によっていたので真ん中に寄せる。名前部分も下と同じにした。

word type cover8
旧版の表紙。元々は一冊だったが上&下巻になった。
なかなか気に入っていたけれど、上下と雰囲気を合わせるためにあえなく変更。


真論君家の猫 上下 帯文句つきのコピー
こちらが新しくなった上&下巻。蝶3匹は細かい作業で思い入れがあったのでこっちに引っ越した。
水平方向に反転して黒く塗っただけである。
右上にあるのはそれぞれ上下巻からコピーしてきた。題名と著者名は下巻からの流用。
足したのは猫とぐらい。それと帯文句か。
上巻は半日がかりだったが、こちらは半時間もかからなかった。ちなみに旧版の表紙は一週間かかっている。


以上終わり。
表紙を作り直して感じたのは絵も小説と同じで、拙いうちは何でも詰め込もうとしすぎる傾向があるのではということ(どちらもエラそうに言えるほどではないが)。元々の上巻表紙(道路際にミータンが捨てられている画)はフォトショップのファイルで17MB、旧版の表紙は36MBもある。サイズでいえばちょっと小さいはずのに容量が2倍以上もある。
作り直した上巻は8MBまで削れた。たぶん見た目も8MBの方が良いはず。上&下はかなり横着な造りなので4MBしかない。とてもスムーズにフォトショップが動作した。
これを書いている途中でいくつか足したものもある。ほんのちょっとだけ。
これが誰かの役に立てば幸いです。



2015年 6月 18日 牛野小雪より 



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題名:神になったお客様
作者:T・S・カウフィールド


   騒がしい店内。側を通りかかった店員を客Aが引き留める。


ー客A おい、兄ちゃん! いつまで待たせるんや!

ー店員 申し訳ございません

ー客A 客は神様やろうが! それをこんなふざけた対応で済ませてええと思とるんか!?

ー店員 現在大変込み合っておりまして。ご迷惑をおかけいたします。 

ー客A 謝ってくれんでもええんや! あっちの客はワイより後に来たのに、先に食べよるぞ! どういうことや! ワイを忘れとるんちゃうか!?

ー客 大変申し訳ございません。お客様のDX天ぷら定食は少々お時間をいただくことになっております。

ー客A もう、タイムオーバーや! ほれが神様に対する態度か! 他の客はどうでもええ! ワイのを先にしてくれや!

ー客B ほう、神様ですか。あなたはどちらの神様でございますか?

ー客A なんや、あんたは?

ー客B 珍しいと思いましてね。神様といえば姿を見せず、声も出さず、我々がお供えしたものを静かに召し上がるものとばかり思っておりました。日本は八百万の国と言うし、実際に姿を持って怒鳴ることもあるようで、なにぶん世間知らずで存じ上げておりませんでした。


   客B手を合わせて客Aを拝む


ー客A ・・・・・・・そこまでせんでもええわ。もう分かったわ。兄ちゃん、悪かったな。けど、はよ、持ってきてな。美味いの頼むで。ワイは神様なんやから。

ー店員 はい


 客Aの頼んだものがくる。客Aはそれを食べ終わるとレジを通りすぎようとする。店員慌てて駆け寄る。客Bもちょうど食べ終えてレジにやってくる。
 

ー店員 すみません。会計の方がまだお済みで無いようですが?

ー客A なんや、兄ちゃん。ワイは神様やないんか? さっきのおっちゃんも言うてたで

ー店員 ですが、お会計がまだ・・・

ー客A  知らんなぁ。聞いたこともないわ。どこの神様がお供えもんもろて、カネ払うんや。普通は逆や、逆。こっちが五円玉もらわなアカンのやけど、今日のところはタダにしといたる。天ぷら美味かったで。ごちそうさん。


   男が店を出る。


ー客B おい、兄ちゃん! 食い逃げやぞ! はよ、捕まえなアカン!


   客Bと店員、店を出て男を追いかける。店を出たすぐの場所で客Aは捕まる。


ー客A なんや! ワイは神様なんや! こんなことしてエエと思とるんか!

ー客B アホか! 食い逃げする神様がどこにおるんや!

ー客A  神やー! ワイは神様なんやー!

ー客B アカンわ。こいつ完全に頭がおかしいなっとる。兄ちゃん、こいつちゃんと押さえて警察に突き出すんや。現行犯やからすぐに捕まる。

ー店員 はい!

ー客B ほなな。色んな客がおって、兄ちゃんも大変やな。

ー店員 ありがとうございました。

   客B去る。その背中に店員は頭を下げる。

ー客A 神やー! ワイは神様なんやー!!!

  客A叫び続ける。

 AHOニュース
5日午後12時35分ごろ、京出比市の飲食店で、職業不詳、自称神の男が無線飲食の現行犯で逮捕された。 男はDX天ぷら定食(1890円)を飲食した後、代金を支払わずに店を出たところを店員に取り押さえられている。 警察の調べに対し男は「ワイは神や。お供えもんをタダで食べて何が悪い」と意味不明な供述を続けており、精神鑑定も視野に入れて捜査が進められている。

(おしまい)

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 ヘミングウェイの小説でインフルエンザにかかった息子が体温計で熱を測ると100度と出て、もうじき死ぬんだと思い込む話がある。物語の結末は単位の違いで100度といってもそれは華氏(F→正確には℃のように小さな丸が左上に付くが変換ででてこない。ちなみにFはファーレンハイトと読む。なんだかかっこいい)のことで摂氏(℃)とは違うと諭す話がある。

 ちなみに華氏100度とは37.8度のこと。まぁ死ぬような温度ではない。ストーリー上で最高の102度でも38.8ぐらい。インフルエンザならこれくらいの熱が出てもおかしくない。

 ちなみに華氏における水の沸点は212度、融点は32度。覚えておくと何かの役に立つかもしれない。

 

(おしまい 牛野小雪 記)


牛野小雪の小説もよろしく


牛野小雪の小説 season1 


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