牛野小雪の雑感帳

KDP作家牛野小雪の雑感帳です。小説の紹介や雑記を置いています。あと短い話とか。辞書代わりに使えるサイトにもできたらいいな。

小説なら牛野小雪がおすすめ【kindle unlimitedで読めます】
https://ushinosyousetsu.blog.jp/archives/92023298.html

彼はカフェの隅で、見慣れぬ古い時計を眺めていた。時計は彼の祖父から受け継いだもので、針が進むたびに過去に戻りたくなる魔法のような力を持っているらしい。そんな彼のもとへ、突然一人の女性が現れた。「その時計、時間を教えてくれますか?」女性は彼に尋ねた。彼は時 ...

1: 名無し :2024/03/25(日) 08:22:11 ID:zXd29Qp ってどうなるんだろ?2: 名無し :2024/03/25(日) 08:27:43 ID:Pl91Xm2k>>1遺伝はあんまり関係ないと思うぞ。才能があってもそれを伸ばせなきゃ意味がない。3: 名無し :2024/03/25(日) 08:34:28 ID:mDpL7r5Vそういえばそうだな ...

アートとは、夜空に描かれた星のよう 見る者によって形を変え、意味を持つ それは美しい嘘、永遠の真実 人類の手によって生み出された、最も繊細な幻想 我々はアートに自己を投影し それを通じて、自らを理解しようとする しかし、アートは鏡ではない 見る者の魂を映し出す ...

アート、それは人類が自らの存在を正当化するために生み出した最も洗練された嘘である。この世界において、何が真に美しいのか? 私たちは画廊の壁に飾られた絵画、音楽ホールで奏でられる旋律、古びた紙の上で踊る文字たちを通して、その答えを探求し続ける。しかし、アート ...

静かな夜に、そっと手を伸ばす 藍色の夢、深く潜む海のよう 風に乗り、空を舞う 無限の可能性を纏い 葉から生まれ、時間を経て 色深く、魂を染め上げる 遠い記憶、古の技 自然の手で、紡がれる物語 布に触れる度、心に残る 藍の色、変わりゆく影 織りなすは、生命の讃歌 静 ...

藍染めは伝統的な技法であり、その作り方は独特です。以下に基本的なプロセスを紹介します。 原料の準備:藍の染料を作るためには、まず藍の葉(たとえば、タデアイ)を収穫します。 葉の発酵:収穫した葉を乾燥させた後、水に浸して発酵させます。このプロセスで葉 ...

藍、それは単なる色ではない。藍は、存在そのものの皮肉を映し出す鏡である。空を見上げるたび、海の深さを想う時、人々は藍の中に無限の可能性を見る。しかし、実際にはその藍は、見る者の心の内にある無数の感情の反射に過ぎない。それはまるで、この世界における真実を追 ...

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/26(火) 08:22:11 ID:az965Xz国語の授業やテストなどで、偶然名作に出会えた経験あるか?俺は中学の国語の教科書に載ってた「山月記」という作品に衝撃を受けたな。いつもは眠くなる古文読解の授業なのに、この作品の文体と内容の深さに ...

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/25(月) 09:18:42 ID:azPP8v昔の国語のテストで、問題の難易度が極端すぎて精神を病みそうになった事ある奴いるか?俺が受けた中学の国語のテストで、そんな狂った問題があったんだ。古文の現代語訳の問題なんだが、これが気が狂うほど ...

主人公の名前を自分の名前にするな  創造の最初の罠に足を踏み入れて  自己投影の誘惑に負けてしまう前に  筆を止め 思索の海を旅する 自らを模写することの誘惑は大きい  だが物語は広い世界を映す鏡  主人公を自分の分身にすることで  見失う無数の命の声 不思議な ...

小説の続きを書けなくて発狂  白紙のページが嘲笑うように  筆を取る手は震え  心は迷宮に迷い込む キーボードの音さえも  遠い昔の歌のよう  一文字一文字が  重い鉄球となり心を圧迫する 物語の登場人物たちが  解放を求めて叫ぶ声が聞こえる  だが創造の神はどこ ...

異次元の少子化  未知の宇宙からの報告か  私たちの現実ではない別の場所で  子どもたちの笑い声が遠のく 星々の間を漂う  静寂が支配する宇宙で  生命の誕生よりも  消失が日常となり 不思議なことに  技術の進歩が生命を遠ざける  繁栄の象徴だった文明が  その ...

恋愛を忘れた若者  デジタルの海に漂い  画面越しの愛を探す  心の繋がりよりも  繋がりの数を数える かつての熱狂はどこへ  情熱よりも合理性を選ぶ  計算された関係の中で  真の感情は静かに忘れ去られる 愛の言葉は溢れている  しかし心の中は空洞  スワイプ一 ...

資本主義の分かりやすいメリット  金が全てを動かす世界で  成功は手の届く夢のよう  ただし、その夢を掴むには  無限の競争を生き抜く覚悟が必要 自由市場の海を航海する船  機会は平等にあると言われても  風は常に資本の帆を有利に吹く  皮肉なことに、自由は   ...

アルファオスの名を冠されし者  群れの頂点に君臨すると語られ  だがその座は孤独なもの  頂上の風は冷たく 力と支配の象徴として讃えられても  真の強さは理解されず  アルファであることの意味  それは誤解に満ちて アルファオスは見る  群れの中の絆と葛藤  リー ...

小説が上手くなるには  ページをめくるごとに  自己疑念の海を泳ぐことから  始まるのかもしれない 言葉を紡ぐたびに  無数の可能性と向き合い  選択の重みに押しつぶされそうになりながらも  一歩一歩前に進む ごましお程度アドバイスだが  小説家になるための秘訣 ...

陶器のような白い肌  社会が描く美の理想  脆く 壊れやすい美の象徴  しかし その内側には何が隠されているのか 表面の光沢に惑わされ  内なる強さを見落とす  陶器の肌は文化の烙印  美の一形態を強制する しかしその美は  自由を奪い 一つの形に縛る  個性の多様 ...

オメガウルフはいじめられる  群れの最下層で静かに息をする  その存在は疎外され 命令され  彼らの世界では彼が最も弱いとされる だがしかし  オメガがいることで群れは成り立つ  彼らなくして秩序は保たれず  彼の存在がなければ群れは崩れる いじめられる彼がいる ...

私たちはいまだに漱石の墓の上にいる  時代が変わっても 彼の影は長く  現代の小説家たちが彼の遺した言葉に  嘆きもしながら 称賛もする 漱石の視界から見た世界は  今の我々にも新鮮で  彼の墓の上で立ち尽くす私たちは  彼からのバトンを受け継ぐかのよう しかしそ ...

時代を超えて漂う  漱石の言葉たち  ポストモダンの渦の中で  新たな意味を織りなす 「我輩は猫である」かもしれないが  この世界では何者でもあり得る  アイデンティティの流動性の中で  自己を問い直す 心の底に潜む  月に吠える孤独  デジタルの海に溺れる今日こ ...

何者かになりたくてむせび泣く  この世の中での一点の光を求め  自己の価値を証明しようともがく  だがその答えは  常に内側に隠されている 我々は社会の鏡を見つめ  反映される姿に自己を重ね合わせ  認められたい 価値ある存在になりたい  と無限の欲望に駆られる ...

小説家は天才にしかなれない  そんな定義を誰がした  ページを埋める才能は  選ばれし者のみに与えられた宝物か 夜通しの苦悩と  消えゆく墨の中で  平凡な魂が紡ぐ  非凡な物語の皮肉 天才の冠を欲しがる者たち  しかし真の小説家は知っている  創造の苦しみとは ...

小説書けないなんて人生失格  そんな言葉に苦笑いする  ペンの重さに押しつぶされそうな  夢見る者たちの静かな叫び 才能の海に飛び込めず  岸辺で足踏みする  波は他者の作品に揺らぐ  自己の無力さに目を逸らす だが詩人は問う  創作とは何かと  才能の有無に価値 ...

神から小説を書く才能を与えられなかったあわれな人間どもへ  空を仰ぎ涙する  ペンを握りしめても  心の奥底から湧き出る泉は枯れ果て 才能の雨は隣に降りしきる  だが我が地は乾き切り  羨望の荒野をさまよう  言葉を求めても回答は風 だが詩人は囁く  才能など幻 ...

小説書けない雑魚おる?  そんな問いに笑う  ペンを持つ手は震え  紙の上はまだ空白 物語の神は微笑まず  キーボードの音だけが響く  創造の苦しみに打ちひしがれ  無力感に溺れる だが詩的に考えよう  創作の苦悩こそが本質  ページを埋めるのは誰?  雑魚と呼ば ...

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/24(日) 08:35:11 ID:azX198v  俺、中高の国語の先生に過剰に世話を焼かれすぎて人生の軌道が狂ったわ。中学の先生は俺の文章力を買っていて、毎日のように個人指導をしてくれた。でも先生の期待値が次第に高くなり、最終的には「作 ...

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/23(土) 09:15:22 ID:azX9Gv皆の中学や高校時代の国語の教科書にも、傑作だけど内容がヤバすぎる短編小説が載ってたりしたか?俺の教科書には「屍株」という不気味な作品が収録されていた。森の奥地で起きた怨念と殺人の恐ろしい話で、 ...

1 : 熟女好き ◆PoRNoLzRbU :2024/03/22(金) 08:24:11 ID:ad35Xzちんこが小説書いてんだけど、途中で行き詰ってしまったどうしても続きが書けなくて発狂しそう皆も経験あるか?どうすりゃいいんだ2 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/22(金) 08:31:22 ID:uy93Lx>>1ワロタ発 ...

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/21(木) 09:22:11 ID:as962Xz最近、自分の書いた小説の登場人物に憑依されたように感じることがある。その人物の行動や言動が夢に出てきたり、つい真似してしまったりするんだ。創作の世界と現実が入り混じてきて、自分でも混乱してき ...

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/20(水) 08:15:33 ID:aZ165g小説を書いている者です。設定を極力リアルにするため、かなり過激な描写をしてしまいました。拷問やグロテスクな殺人シーンなど、読者の誰もが虚構と分かる設定ではありません。 しかし、リアリティを追及 ...

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/19(火) 14:08:22 ID:zxc12V俺、小説を書いているのをパソコンの履歴から家族にバレてしまった。内容が過激すぎたせいで家族から壮絶なプレッシャーをかけられている。15 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/19(火) 14:21:41 ID:uyTr ...

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/19(火) 08:22:11 ID:sdf34G  なんでも実体験から書こうと思って、主人公の名前を自分の実名にしたんだが、書き進めるうちに登場人物がだんだん実在の人間のように感じられてきてゾッとした。自分の名前の主人公が拷問されたり残虐な ...

アリストテレス 形而上学の父  宇宙の真実を解き明かそうと  論理と理性の糸で編む夢  しかし 皮肉にも私たちはまだ  その夢の真意を理解しているだろうか 中庸の徳を説きながら  彼自身の思想は極まりなく複雑  シンプルな生活を求める人々にとって  アリストテレス ...

アリストテレス 古代の学び舎から  理性と論理の塔を築きし哲学者  彼の目指した真理の道は  ヤンキーたちの直感的な世界とは異なる ヤンキーたちは街を駆ける  力と勇気を武器に  彼らの掟は単純明快  アリストテレスの形而上学には見向きもせず 中庸は美徳と説く哲 ...

アリストテレスがヤンキーに負ける理由は、実に哲学的なものです。まず、アリストテレスは形而上学の父として、存在の本質や宇宙の根本原因を深く探求しました。しかし、彼がヤンキーと対峙した場合、彼の細かい区分や論理的推論は、彼らの直接的で単純な問題解決法には敵わ ...

アリストテレスの政治共同体は、彼が理想と考えた社会の組織についての彼の考えを示しています。この理想社会は、現代の私たちが見る「理想」とはかなり異なるかもしれませんが、彼の時代においては、まさに啓蒙的なビジョンだったのです。 アリストテレスは民主主義を批判 ...

形而上学、それは哲学の世界で最も「それ、本当に必要?」と思わせる分野です。この学問は、存在の本質や宇宙の究極的な性質について考えることを許可してくれますが、その答えを見つけることができる保証はどこにもありません。 形而上学を研究することは、無限の宇宙に一 ...

アリストテレス、古代の知の巨人、そして実践的な哲学の伝道師。彼は、プラトンのイデアの国から一歩外に出て、この世界の泥に足を踏み入れた最初の人物です。なんという勇気でしょう! 彼の教えは、「形而上学」や「倫理学」にまで及び、それぞれが現代の大学のカリキュラ ...

空の色はテレビのチャンネルが壊れたときのように、グレーがかった白で一面を覆っていた。人々はその下で小さな声で話していた。彼らの間では、声を大にすることが禁忌とされていた。なぜなら、大声は人々を目覚めさせる可能性があるからだ。市の中心には、大きな時計があり ...

 ああ、哲人王、理想の君主よ、  どこに隠れているのか教えてくれ。  この乱世に、君の智慧が必要だ、  でも見つからない、まるで幻のよう。  哲学の書を片手に玉座につく、  理想国を築く、そんな夢を見て。  だが現実はもっと複雑で、  君の座は、どうやら空席の ...

 ああ、この世界はただの影、  真実はどこか遠くに。  私たちは見る、でも理解しない、  洞窟の中の縛られた身と心。  イデアの国への憧れ、  けれども、足元はぐらつく。  形のないものを掴もうとして、  空を掴むようなもの。  哲学者は言う、「見よ、真実を! ...

 影の壁に映る、ぼんやりとした形。  それは真実か、あるいはただの欺瞞か。  洞窟の中、私たちは縛られ、真実の光を知らず。  しかし心配するな、私の友よ。  哲学の舟に乗り、真実の海を渡ろう。  イデアの国へと続く、知の光に導かれて。  しかし、待て。詩人たち ...

プラトンとヤンキーの対決が実際に起こったら、結果は明らかです。なぜなら、プラトンはイデアの世界のチャンピオンであり、彼の武器は「理想」そのものだからです。一方、ヤンキーは現実世界のタフさを身につけているかもしれませんが、プラトンの哲学的ジャブとメタフィジ ...

プラトンとアリストテレスの関係は、古代の哲学界における「理論対実践」の究極の対決と言えます。プラトンはイデアの世界を夢見るロマンチストとして、理想的な形態の探求に人生を捧げました。一方、アリストテレスはプラトンのアカデミアで学んだものの、やがて「ちょっと ...

プラトンとソクラテスの関係は、古代ギリシャ版「師匠と弟子」のドラマのようなものです。ソクラテスがアテネの市場で哲学的な問いを投げかけていたとき、プラトンはその言葉に魅了されました。しかし、ソクラテス自身が書き残した言葉は一切なく、我々が知るソクラテスは、 ...

イデア論、それはプラトンが私たちに残した最も価値のあるパズルの一つです。この世界は真実の影に過ぎず、真の実在は別の次元、すなわちイデアの世界に存在すると彼は主張しました。まるで、私たちが日々目にするものは全て、高品質な偽物であり、本物はどこか遠くに隠され ...

哲人王:理想の統治者か、ただの夢想家か 理想の統治者、または究極の夢想家 プラトンが提唱した哲人王の概念は、哲学と政治が交差する地点で、彼が落とした一滴のインクでした。しかし、この理想の統治者は現実の政治では完全にミスキャストです。 哲人 ...

洞窟の比喩:現代版 洞窟の比喩:現代版 さあ、皆さん、暗い洞窟にご招待します。心配無用、Wi-Fiはバリバリ繋がります。プラトンが語った古代の洞窟の比喩は、現代の我々にとって、ただの遠い過去の話ではありません。現代社会がこの比喩をどう生き直してい ...

プラトン:哲学界のロックスター プラトン:理想国の不動産王 プラトンは古代ギリシャの哲学者で、彼の考えは哲学という地図に永遠の足跡を残しました。しかし、皮肉なことに、彼が構築した理想国は、今日でも不動産市場には出てきません。なぜでしょうか?  ...

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